柏について
柏市は千葉県北西部の中心に位置し、鉄道では柏市の中央部をJR常磐線(地下鉄千代田線乗入れ)、東武鉄道アーバンパークライン、柏市北部には、つくばエクスプレス、道路では国道6号、16号、常磐自動車道が通り交通の要衝になっています。
基本データ
人口 | 434,462人(令和6年4月1日現在) |
面積 | 114.74平方キロメートル |
エリア別紹介
- 中心部
- 柏の玄関口であるJR柏駅周辺地域です。ショッピングゾーンが集積し、髙島屋、ステーションモール、マルイ、など大型店に加え、個性的なセレクトショップや多彩なジャンルの飲食店が軒を連ねています。夏には柏駅の東・西・南口にて、柏の夏の風物詩として知られ、 市外・県外からも多くの観光客が訪れる柏まつりが開催されます。
- 北部
- 開山1200年を超える布施弁天や江戸時代後期に建てられた吉田家住宅歴史公園などの歴史的な文化財が残るエリアです。また、季節ごとの花々が見事な姿をみせるあけぼの山農業公園、桜の名所として知られるあけぼの山公園があり、県外からも多数の観光客が集まります。当協会では毎年春にあけぼの山公園で「桜まつり」を開催しております。
- 西部
- 平成17年に開業したつくばエクスプレス線の柏の葉キャンパス駅があります。周辺には、ららぽーと柏の葉を始めとするショッピングゾーン、市内最大の公園である県立柏の葉公園、東京大学柏キャンパスや、千葉大学、国や県のインキュベーション施設が集積し、柏の新しい一面が見られるエリアです。
- 東部
- かつて多くの文人・俳人を魅了した手賀沼に隣接しており、鎌倉時代末期創建の神明社や明治初期建造の旧手賀教会堂など、由緒ある社寺や史跡も数多く点在しています。また手賀沼をぐるりと一周囲むように遊歩道が整備されており、週末には多くのランナーやサイクリングを楽しむ方で賑わいます。夏には手賀沼花火大会が行われ、豊かな自然とともに、歴史の息づくエリアです。
- 南部
- 柏レイソルのホームグラウンドである日立柏サッカー場を有し、また春に可憐な花を咲かせる、柏市の花(天然記念物)であるカタクリの群生地も同じくこのエリアにあります。その他ぼたんで有名な観音寺や大銀杏がみごとな法林寺などみどころも多々あるエリアです。
柏のシンボル
市の木「カシワ」
ブナ目ブナ科の落葉中高木。葉は大きく、縁に沿って丸く大きな鋸歯があるのが特徴。ドングリはクヌギに似て丸く、殻斗は先がとがって反り返る包が密生する。秋に枯れた葉が春までついたまま、新芽が出るまでは落葉しない。
市の木「シイ」
シイはブナ科クリ亜科シイ属の樹木の総称。全てが常緑の高木であり、雌雄同株。果実の椎の実は、縄文時代には重要な食料であったと言われている。
市の鳥「オナガ」
スズメ目カラス科に分類される。全長は 34-39cm で、スズメやキジバトより一回り大きい程度。ただし尾羽が 20-23cm と長く、頭と体の大きさはムクドリ大。 名前の由来は、尾羽が長いことによる。
市の花「シバザクラ」
ハナシノブ科の多年草。別名、ハナツメクサ(花詰草、花爪草)。茎はまるでシバのように広がり、春にサクラに似たかわいい花を咲かせる。
常緑で、地面を覆いつくすように密生し、土の流失も防ぐため、花壇の縁取りや石垣、のり面などで利用されている。
市の花「カタクリ」
ユリ科カタクリ属に属する多年草。早春に10 cm程の花茎を伸ばし、薄紫から桃色の花を先端に一つ下向きに咲かせる。
市の花「ヒマワリ」
キク科の一年草。種実を食用や油糧とするため、あるいは花を花卉として観賞するために広く栽培される。