廣幡八幡宮

創建は、宇多天皇の御代に「下総国第一鎮守宇多天皇勅願所」として鎮座されたと伝えられています。1193年に柏市近郊一帯の総鎮守として再び社殿が創建されました。御祭神は、誉田別名(15代応神天皇)・気長足姫命(神功皇后)・玉依姫命です。現在の本殿は、1830年~1843年造営のものと伝えられ、権現流れ造りとなっています。基礎の石垣は安土桃山時代の形式を遺す貴重なものです。

元日には浦安の舞が行なわれ、境内の隣には柏市の文化財である宮根遺跡もあります。

基本情報

住所

柏市増尾895

TEL04-7173-8081
ホームページ http://www.hirohatahachimangu.com/index.html
営業時間
休業日
駐車場あり(約70台)
アクセス

【東武アーバンパークライン】「増尾」駅下車 東口 徒歩25分

イベント

浦安の舞

昭和15年、全国の神社で行なわれた紀元2600年奉祝祭で、神慮を慰め奉るために一斉に奉奏された神前神楽舞です。廣幡八幡宮では、昭和38年の御鎮座770年より、この舞を奉奏し、それ以来40年以上、歳旦祭(元旦祭)に奉奏されています。

神興渡御と増尾囃子(7月第4日曜日)

江戸時代より五穀豊穣・村内の安泰、そして村人の親睦を図るため、夏祭りに神興渡御と増尾囃子が行われてきました。平成になり子供囃子連も結成され、現在に至っています。

見どころ

宮根遺跡(柏市指定文化財)

昭和28年12月に調査され、縄文時代後期から晩期にかけての竪穴住居跡と弥生時代後期の竪穴住居跡が合計3軒確認されました。またこの住居跡に伴い縄文土器と弥生土器が出土しています。

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