持法院

源頼朝の側近であった千葉介常胤が鎌倉在館中、夢の知らせにより古梅の霊木を発掘し、仏師運慶に「如意輪観音像」を彫らせ、一宇を建立し安置崇敬されていましたが、その後承久の乱が起ったため、総州相馬郡番場村へ運慶の徒弟である登慶に尊像を送らせ、茅葺き屋根の草堂を営んで藤の花を厨子に飾り安置しました。これより人々はこの地を藤萱村(ふじかやむら)と呼ぶようになったとされています。
貞応二年(1223年)には新たに堂宇を建立し、如意輪観音像と登慶法師にちなんで「登慶山如意輪寺持法院」と号したそうです。

基本情報

住所

柏市藤ヶ谷178-1

TEL04-7192-2344
ホームページ
営業時間
休業日
駐車場少数
アクセス

国道16号線を千葉方面へ進み、藤ヶ谷交差点を左折し500メートルほど直進

見どころ

お彼岸の時期には境内でヒガンバナがあざやかな花を咲かせます

ヒガンバナ(9月中旬~下旬)

境内・寺院周辺

柏市指定文化財(有形文化財)如意輪観音像の説明看板 ※仏像は通常非公開です

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