神明社

鎌倉時代末期の創建といわれており、通称 神明様と呼ばれ、地域の人々に昔から親しまれています。
御祭神は、天照大神(大神宮)、應神天皇(八幡社)、武甕槌神(春日社)の三社神明造。広大な境内には、本殿(三社)、拝殿、神楽殿、弁天池がいにしえの佇まいを見せています。
県指定天然記念物の大榊、市指定文化財の石鳥居・手洗鉢、ならびに市指定無形文化財である塚崎十二座神楽も奉納されています。

基本情報

住所

千葉県柏市塚崎1460

TEL04-7138-6436
ホームページ http://nttbj.itp.ne.jp/0471386436/index.html
営業時間
休業日
駐車場あり(30台)
アクセス

【東武アーバンパークライン】「高柳駅」「逆井駅」から車で約5分、「柏駅」から車で約20分

見どころ

石鳥居(柏市指定文化財)

江戸時代中期に相馬郡四十数ヶ村の領主、本多正珍が奉納しました。神明鳥居の変形にして高さは4m、安山岩で作られています。石柱には「下総国相馬郡塚崎村神明宮 石華表」「宝暦七年丁丒二月 執政中太夫 執政中太夫拾遺伯州刺吏藤原正珍依為旧領采地謹建焉」と刻まれています。

手洗鉢(柏市指定文化財)

安山岩で作られている、重量感のある堂々とした物です。
「敬白 信念丹那 奉納庚申待成就 寛文九年巳酉年 御神楽衆」と刻まれています。

大榊(千葉県指定天然記念物)

樹齢約1300年とされています。現在は主幹が枯死し若木が育成中です。

十二座神楽(柏市指定無形文化財)

毎年10月17日に行われ、神事の後に神楽殿にて奉演されます。巫女、猿田彦、大蛇退治、天岩戸など古代神話をもとに十二の舞曲から成り立つ荘厳な歌舞で氏子を中心に大切に継承されています。
午後の部には、地元では名物となった「餅投げの舞」があり、毎年大勢の参拝者でにぎわいます。

施設

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